Trac入門を読んだ

発売日にamazonから届いてたのに、パラパラっとしか読めてませんでしたが、やっと読みました。
結論から言うと凄く良い本だと思います。

TitleはTrac入門となっていますが内容的には『Tracを使った課題管理入門』といった趣で、課題・問題管理のためにtracを使うための入門書だと思います。ある程度使い込んでいる人には物足りない内容かもしれませんが、課題管理・問題管理をする上でシステムの必要性を理解して貰うのに最適な一冊だと思います。


いままで不具合・課題管理についての話や Trac についての話をするにあたっては、

  • 課題管理の基礎となるWebサイトの記事や雑誌の記事を複数読んでもらう
  • 読んだ貰った内容を繋ぐための改めて説明
  • 現状の運用形態について説明

の行程をおこなってました。
ここまでで結構手間なのでTracそのものについてのプラグインだとかの話なんかは絶対と言っていいほど無理。
でも「Trac入門 ――ソフトウェア開発・プロジェクト管理活用ガイド」があれば現状の運用形態についてだけ話せば良い状態に出来るし、trac本体の話もスムースに出来るようにります。

入門TracTrac入門の二冊*1は、ホントにお勧めの二冊です。
この二冊と TracLightning があれば直ぐにでもTracを利用出来ること間違いなし!

Trac入門 ――ソフトウェア開発・プロジェクト管理活用ガイド

Trac入門 ――ソフトウェア開発・プロジェクト管理活用ガイド

入門Trac with Subversion Linux/Windows対応

入門Trac with Subversion Linux/Windows対応

*1:どっちがどっちか、ややこしい。今後話題にするときには、赤本と白本とかよんでみようかな(笑)