石の上にも三年、Tracでも三年、じゃぁ・・・

すっかり遅くなりましたが以前に書いたとおり、5月21日(土)に行われた「DevLOVE HangarFlight - Spring Bomb -」でお話ししてきました。
DevLoveには初参加、初登壇w*1

ここ最近アジャイルな取り組みに魅せられていて職場でアジャイルな取り組みについて色々と話すのですが、なかなか理解されなかったり取り組んでもらえなかったりすることが少なくありません。
そんなとき折れないように「Tracでも三年」と心の中でつぶやいて頑張るようにしているのですが、その「Tracでも三年」の元となったTracへの取り組みについて、これまでShibuya.tracで発表した事例を元にお話ししてきました。



Twitterでのつぶやきや感想をみていると「Tracでも三年」だけは少なくても届いたようで安心。

正直な話、トップダウンで進めればもっと短期間で出来ると思います。
しかしトップダウンではなくボトムアップで取り組みだったので結果として長く掛かってます。
トップダウンにしてしまうとどうしても道具を使うことが目的となってしまい、道具を使う理由やそこから得られるメリットを考えなくなってしまいます。そこをどうしても避けたかったので、あえてボトムアップで取り組んだ結果、三年という月日が必要になってしまいました。

今一番関心のあるアジャイルな取り組みが当たり前になるには何年かかるんでしょうね(^^;;


今回、話の中でShibuya.tracとの出逢いや、そこで出会った仲間たちには言及しませんでしたが、非常に多くのものを得させて頂き、心の支えにもなりました。そして、それがあったからこそ今の自分があります。
貰ったものをほんの少しずつであっても還元できるように、少しでも誰かの役に立てるように頑張っていきたいと思います。

*1:そもそもLTを除いてShibuya.trac以外で話すのは初めてだった