スーツなオヤジにとどめを刺すには
Tracの布教をしていくと、自身でコードにふれない人ほど興味を持ってくれない。どうしてもタスクや不具合を共有も公開も難しいExcelで管理したいらしい・・・
そんなスーツなオヤジ達にTracのレポートを見せて言う一言は
『それはエクセルで出ないの?』(あえてカタカナ)
そっそんなに好きか・・・Excelが・・・
そんなスーツなオヤジに、「CSVとかTAB区切りでなら・・・」とか言っても無駄。彼らにとってエクセルにならないと価値は無いらしく、CSVとか言ったとたんに興味がなくなっていくのが手に取るように分かる。
そんなスーツなオヤジにとどめを刺すのが、ReportPluginPatchとExcelReportPatch。(別途pyExceleratorも用意してね)
レポート下部にCSV,TABに加えてExcelが出てきます。(やったね)
PatchなのでTracに直接手をいれなきゃいけないのでやや面倒ですが、スーツなオヤジにとどめを刺すためには躊躇しちゃダメです。
しかもこのプラグインは概要やコメント部分の改行も上手く処理してくれるので、確かに見やすい表が出来上がります。レポートの画面上では上手く表示できない2つのDescriptionフィールドも上手く処理してくれるので、無理矢理なSQLで顛末表を作らなくても良くなります。
注意事項はExcelReportPatchをプロジェクト配下のpluginフォルダに入れることと、入れるのは1つのプロジェクトだけにすること。グローバルなフォルダじゃ認識しないし、複数のプロジェクトだとExcelのリンクが入れた分だけ出てきます。1つのプロジェクトにしか入れてなくても全部に出るのでご安心を(笑)
さぁこれでスーツなオヤジ対策もばっちりです。
Tracの布教に頑張って励んでください。
最大の問題点は0.11に対応するかどうかが不明なこと・・・ってダメじゃんorz
でもオヤジ対策にやむを得ないので使ってます。